事前準備なし!声を出す時これだけやればOKな裏技3選

事前準備なし!声を出す時これだけやればOKな裏技3選

お相手:「ちょっといいですか?」
あなた:「あっ、ハイ・・・」
突然呼び止められても、パッと美声が出る極意3選を伝授します。

腹式呼吸に始まり、ハミング・リップロールなど、これまで声を出す準備とも言える各種トレーニング方法をお伝えしてきました。しかし、いざオフィスの中で/ご家庭で、イチイチやってられないですよね。実際に私もそうです😅

ボイストレーニングは日頃から取り組むべき大事なことであることは言うまでもありませんが、パッと瞬時に声を出したい時はありますよね。

本記事では、そんな時におすすめな、「これだけやれば取り急ぎ大丈夫」というコツを、3つお伝えさせてください。

本記事の内容を実践していただければ…
今すぐにいい声が出ます!
「コミュ力高い人」と思われます!!!

目次

その1.相手の耳に声を入れる

もちろん物理的には、耳に声は入りません😅

しかし、相手の耳に自分の声を入れさせてもらおうというつもり。声を見えるものと仮定して、大きな弧を描いていくイメージです。

居酒屋のイラスト

この方法が特に有効なのは、飲食店などで店員さんを呼び止めたい時。お目当て?の店員さんの耳に向かって(見当たらない時はキッチンに向かって)、「すみませ〜ん」と一撃するように、店員さんの耳に自分の声を入れさせてもらいます。

驚くほど効果高い確率で、店員さんに気づいてもらえるようになりますよ!

その2.相手の目を見て話す

もはやボイトレでも何でもありません(笑)しかし、相手の目を見て話すだけで聞き返されることが激減します。

オフィスやご家庭で、こんなことはありませんか?

例えば、部下が話しかけているのに、自分はパソコンを見ながら話しているとか。パートナーが台所に行っていて、自分はソファーから声をかけているとか。(コレ、我が家のパターンです…まったくもう!あっ、失礼しました。日頃の心の声が漏れてしまいました😣)

目線が合っていない2人組と合っている2人組

まずは相手の目を見て話しましょう。相手の目を見るだけで声を届けようという感覚になり、前述の通り耳にも入りやすくなり、結果として聞き取りやすくなります。

その3.話し始めの一文字目でお腹に力を入れる

んにちは」「りがとうございました」

「こんにちは」の「こ」、「ありがとうございました」の「あ」(赤字)、つまり話し始めのタイミングでお腹にグッと力を入れます。これで力強い声が出ます。

腹式発声:話し始めでお腹に力を入れる

ただし、これは通常の腹式呼吸ができていないと成せない技です。

是非、日頃からトレーニングしていただきつつ、いざ声を出す!というタイミングでは、話し始めでお腹に力を入れることだけを実践してください。声量がグッと上がるだけでなく、説得力が増しますよ。

ただし、勢い余って?喉をグッと締めるのだけは禁物です。力を入れるのはお腹だけです。

本記事では、「事前準備なし!声を出す時これだけやればOKな裏技3選」と題して、職場などで不意に声を掛けられた時を想定して、すぐに良い声が出る裏技を3つに絞ってお伝えしました。

職場やご家庭などで実践してみられたご意見・ご感想なども、本記事の下のコメント欄よりお待ちしております。

ただし、日頃のトレーニングを続けて頂くと、一層効果が出やすいことは言うまでもありません。少しずつ実践して頂くことで、「あっ、伝わったかも!」という感触をつかんで頂けたら幸いです。

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