【ある日のカウンセリングから】他人の自慢が鼻についたら・・・


自慢話のイメージカット

こんにちは!声となり空間の岡部です。

先日カウンセリングを受けてくださったAさんから、嬉しいご感想をいただきました。
「あるある」なお悩みということもあり、共有させていただきます。

 

 

Aさんからの嬉しいお声


素敵なヒントを頂きました! 本当に参考にします。ありがとうございます!本当に感謝です。

※詳しいご感想は、当ページの末尾に掲載しています。 

 

Aさんに、何があったの?


40代のAさんは、会社の同年代の同僚女性Bさんとともに、取引先との夜の宴席へ。
お酒も進んでいく中で、Bさんは突如自分から過去の活動を取引先の男性に話し始めます。


B:私、昔○○の活動してたんですよ。
取:へぇ~、すごいね。動画とかあるの?
B:ハイ、ありますよ。(スマホで見せる)
取:うわぁ、ホントだ!Bさん、すごいね。

後日・・・。
A:Bさんって、昔○○の活動してたんですってね!? 動画、私にも見せてよ。
B:そんなのないですよ。(足早に立ち去る)

 

この一連のやり取りから、Aさんは「Bさんは取引先に自慢している」「宴席の主役は取引先の皆さんなのだから、あの場で自分の話をすべきではない」と感じたそうです。
ちなみに、似たような出来事は他にも何回かあり・・・。

それでも同僚である以上、今後も上手くやっていかなくてはいけない。どうしたらいいの?というご相談でした。

 

 

Aさんへのカウンセリング


状況と、その時のお気持ちを伺う

自慢・・・よくある話ではありますが、実際にされるとおもしろくないものですよね。AさんとBさんの間に何があったのか、その宴席でのご様子、AさんとBさんとの関係性など、いろいろとお話を伺いました。

 

問いかけと気づき

ひとしきりAさんからお話を伺った後、私はAさんにいくつかお尋ねしました。

Aさんは、なぜBさんが自慢していると感じたのだと思いますか。
Aさんは、宴席ではどのように振る舞ったらいいとお感じですか?

「謙虚」ですね。ずっとそうしてきたし。

Aさんにとって、どこからが自慢ですか。その境界線は、Bさんと同じですか。

すると、しばらく考え込んでしまったAさん。そして、「報告と自慢の線引きって、難しいですね」「Bさん本人は自慢してるつもりはないですよね」と。最後には、「私も取引先に”報告”はしてみようかな」と話してくださいました。

 

ご提案

Aさんの謙虚な姿勢は、とても素晴らしいこと。
では、Bさんの姿勢は絶対ダメなのか。これは想像に過ぎませんが、もしかするとBさんは宴席でご自身を売り込んでいたのかもしれません。

報告と自慢の線引きは、難しいもの。だからこそ、「Aさんの謙虚な姿勢を活かしつつ、取引先の方にお役に立ちそうなこと”だけ”を報告してみたらいかがですか? 喜ばれるかもしれませんよ。」とご提案しました。

 

 

Aさんより、ご感想メールを頂きました


 
よく考えたら、私も負けず嫌いなところがあるから、彼女は私に評価されるのが嫌で、関係のない他の人にアピールしてたのかな、、、って思ったりします。彼女との付き合いは、自然にします(笑)
【だけ】を伝える。私も、時には、お役にできることにはアピールしてみようかな
なんか素敵なヒントを頂きました!

ありがとうございます 

本当に感謝です。

 


 

Aさん、有難いお言葉、私の方こそありがとうございました!

 

職場での人間関係・イライラは、なかなか他の方には話せないもの。ましてや同じ職場の方には、話づらいですよね。しかし、溜まっていくと、相手を責め続けてしまい、精神衛生上もよくありません。

声となり空間では、あなたの不満をまずは伺って伺って、耳を傾けます。そして気持ちが軽くなったら、なぜ不満に思ったのか、あなた自身の気持ちにフォーカスしていきます。そうすると、自分の強みに気付き、相手の捉え方にも変化が生まれます。

相手を変えることは難しい。自分を変えることも難しい。だからこそ、自分のことも他人のことも理解を深めることが、良い人間関係を築く一歩です。その一歩を築き、気持ちよくお仕事するために全力で応援します!!

 

※「キャリアカウンセリング」からご予約下さい。

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