部下から「辞めたい」と言われた時の聴き方3つのコツ


相談に乗る男性のイメージカット

こんにちは!声となり空間の岡部です。アクセスありがとうございます。

 
今日は3月3日。ひなまつりもさることながら、「耳の日」でもあります。
 
そんなわけで、今日は日頃のテーマ「話す」の逆:「聞く」「聴く」ことに焦点を当ててまいります。キャリアカウンセラーでもある私が日頃実践している(正確には実践しようと努力している^^;)ことの中で、職場やご家庭でもご活用いただける3つのコツをお伝えします。
 
 
さて、あなたが会社などにお勤め、あるいは経営されている場合は、部下または後輩から。
フリーランスの方は、大切なお仲間の一人から。
 
「人間関係で悩んでいるんです。仕事を辞めようかなとも思っているんです。」
 
と、ご相談を受けたらどうしますか??
 
優秀な社員ほど、「辞めてもらっては困る!」と思うのは、自然なことです。
でも、いきなり引き留めに入っていませんか?
 
あるいは、「そんなの誰でもあるよ!頑張って!!」と、励ましていませんか?
 
こんな時、話の中身をろくに聞かずに、励ましたり解決しようとしたりするのは、かえって逆効果です。では、どのようにすれば良いのでしょうか?

 

その1:話しやすい雰囲気づくり  レベル★


上司と部下、先輩と後輩。関係性はそれぞれでしょうが、一般的に部下が上司に「会社を辞める」と口走るのは、かなり勇気のいることです。

まずは、「何でも聞くよ。」という傾聴の姿勢と、「言いにくいことを話してくれてありがとう」くらいの謙虚な姿勢が大切です。

そして、今の段階では自分自身の中にヒミツを留めておく、だからこそこの相談の場は何でも話して良い安全・安心の場であるということを、きちんと言葉で伝える相互認識が重要です。

 

その2:積極的に聴く  レベル★★

相手の話に積極的に耳を傾け、相づちを打ったり、労ったり、時に質問したり・・・とにかく相手の話に興味を持ちましょう。

あなた自身が話の内容を理解しやすくなるのはもちろん、本人にとっても「聴いてもらえている」という安心感が生まれます。

「労う・褒めるのが苦手」という方がよくいらっしゃいます。
「よく頑張っているね」「大変だったね」・・・その言葉だけでも十分救われます。

ただし、大切なのはこれらを言うタイミング! これまでの努力や苦労の経緯の話が出てはじめて、「頑張ってるね」「大変だね」というセリフが出ます。その話題無くしての労いは、「本当にこの人分かってるの?」と思われかねないため、要注意です。

 

その3:話の腰を折らない  レベル★★★

一見簡単そうで意外と難しいのが、「話の腰を折らない」こと。

人間関係の悩みはもちろん様々ではありますが、あなた自身の経験が豊富な場合、「この悩み、自分にもあったな」「以前○○さんも同じ事で悩んでいたな」と頭をよぎることがあります。

これ自体は、どうしても避けることができません。日々相談業務を行っている私でも、よく脳裏をかすめるものです。

しかし、今悩んでいるのはあなたでも○○さんでもなく、目の前にいる方なのです。その方が何に悩み、なぜそれに悩んでいるかに、焦点を当てなくてはなりません。仮に状況は似ていても、性格・立場・時期・環境、そして大切にしている価値観・・・実はいろいろ異なっているものなのです。

ご自分の経験談を語ったり提案したりするのは、ご本人の話をしっかりじっくり聴いてから・・・。
その上で、「実は私もね・・・」と自己開示なさった方が、ご本人も安心して、次の一歩を踏み出しやすくなります。

 


 

・・・と、今日は「聴く」というテーマで投稿させていただきました。

キャリア支援者の資格を取得して早6年。それでも、この正解のない「聴く」に、私自身も日々課題を感じながら、聴かせて”いただいて”おります。

あなたの日頃の「聞く」「聴く」場面の一助になれば幸いです。その中で、「さらに聴き方を知りたい」「話を聴いて欲しい」という場合は、お気軽にご相談下さい。

 

本日もお読み下さり、ありがとうございました。

 

※「キャリアカウンセリング」からご予約下さい。

 

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