プロでも緊張するのさ!


緊張するアナウンサー
下半期がスタートして、新しい仕事・新しい業務を始める方も多いかと思います。
 
そんな中昨夜テレビを観ていたら、元NHKの有働由美子アナウンサーが民放初レギュラー出演の場面に遭遇しました。冒頭で結構噛んでしまったり、中継を結んでのアドリブでタジタジになったり・・・あぁ、こんなベテランの優秀なアナウンサーでさえも緊張なさるんだなと、微笑ましく拝見していました。
 
レッスンでは「あがり症を克服したい」と多くの方がいらっしゃいます。
そんな方によくお伝えするのは、「いえいえ、私もあがります^^;」と。
 
今日は、そんな私が現場であがったときに気をつけている/心掛けていることを、お伝えします。
 
 
その1.開き直る

昨日の有働さんのコメント・・・「次(のニュース)、なんでしたっけ?」
あれには思わず爆笑してしまいました。
 
そう、緊張しているなら「緊張してます」と言って構わないというのが、私の意見です。
 
少なくともこれを読んで下さる方の大半は、声のプロではないはずで、本来別のことを職業にされていることでしょう。生業でもない方が日頃と違うこと(プレゼンなど)をなさるわけですから、緊張して当然です。
 
「緊張しています」とおっしゃると、意外と周りがほのぼのして温かい雰囲気になり、いつしか「応援」に変わります。この際、緊張さえもさらけ出しましょーっ!
 
その2.全員が好きになる訳ない!

この開き直り法? 実は、賛否両論あります。
 
「アナウンサーなのだからもっと落ち着いてほしい」「ボイストレーナーなのだから緊張するな」・・・そういうご意見があることも十分承知しているつもりです。
 
一方、実際に番組を観た方から、「ほのぼのした」「癒やされた」「応援したくなった」という声がSNS上に多数挙がったのも事実です。
 
つまり、良いことも悪いことも、必ず表裏一体あること。そして、全員から賛同を得ることは難しいこと。それは、人前に立った以上「宿命」だと感じています。
 
その3.一人の聞き手を必ず落とす(笑)

全員が好きになってくれる訳ではないけれど、誰か一人は必ず味方がいます。特にどなたかから頼まれてプレゼンや講座を開く場合は、尚更です。
 
聞き手の姿が目の前にある場合は、「うんうん」とうなずいてくださる方を見つけるのがオススメです。そうすると「聞いてもらっている」という安心感が生まれ、”いつも通りおしゃべり”している感覚に近くなります。
 
ラジオの活動をしていたときは、目の前が壁しかなくて不安でしたが、そんな時は誰か一人の姿(私の場合は、主人の母でした^^;)を思い浮かべると、とても話しやすくなったのを覚えています。
 
以上、緊張したときの心構えでした。少しでもご参考になれば幸いです。
 
ただ、緊張の原因はお一人おひとり違います。
声となり空間ではカウンセリングで、あなたがあがってしまう場面、その時の心理状態・周囲の状況などを詳しく伺い、緊張を味方にするための「あなただけ」の方策を一緒に考えていきます。
また、発声・滑舌・表現力など技術を高めることで、自信を付け緊張を和らげる方法も当然あります。
是非一度、本当にお気軽に!ご相談下さい。

 

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