あなたが「噛む」のには訳がある!


ニュースで焦るキャスター
昨夜放送の、明石家さんまさん司会「ホンマでっか!?TV」(フジテレビ系列)。ご覧になりましたか。
フジテレビアナウンサーの永島優美さんが、父で元サッカー選手、後にスポーツキャスターをなさった永島昭浩さんの「滑舌」の悪さを、番組で相談するという主旨でした。
 
まぁ、出るわ出るわ! スポーツニュースで昭浩さんが噛みまくる映像!! ここまで放送されてちょっとお気の毒な気もしますが、それでも思わず笑ってしまいました。ごめんなさい^^;

 

そんなわけで、ボイストレーナー・話し方のアドバイザーとして、「なぜ噛んでしまうのか」。僭越ながら番組に補足させて頂く形で、その原因と対策をご紹介します。番組をご覧になっていてもいなくてもご理解頂けるよう、解説します。
 

 

原因その1:「よく見せたい」

ご本人もおっしゃっていました、「よく見せたい」「かっこよく見られたい」。はいはい、分かります。そのお気持ち。
ただ、そう思うがあまりにかえって緊張してしまって、口が回らなくなっている。VTRを拝見するに、そんな印象を受けました。

 

原因その2:息がきちんと吐けていない

フリートークよりも、ニュースを読んだり番組を進行している時の方が噛みやすいとのこと。
よくよく2つのお声を比較してみると、フリートークではお声がしっかり出ているのに対し、原稿ではあまり声が出ておらずこもって聞こえます。
恐らく原因1の緊張の影響で、呼吸が浅くなっている→息が足りない→きちんと最後まで発音できないという、悪循環に陥っているように見受けられました。

 

原因その3:原稿内容を伝えず、ただ読んでいる

レッスンでもよくいらっしゃいます。私と雑談している時は自然な口調なのに、いざプレゼンの原稿を読む/スピーチの原稿を読む/面接の自己PRを言う・・・となると、途端にスイッチが入ったかのように棒読みになる方! 12~3年前の私もそうでした。
これは原稿の字面を間違えずに読むことに意識が集中してしまい、内容を相手に伝えるという意識が疎かになっている証拠です。ましてや昭浩さんの場合は、他人が取材し他人が書いた原稿のため、尚更不利な状況です。
滑舌とは一見関係なさそうに感じられるかもしれませんが、この「伝えよう」と集中する感覚はかなり重要です。

 

それでは、具体的にどのようにしたらいいのでしょうか。番組では、解決のひとつとして「腹話術」というのもありました。うーん、それも良いかもしれません。ただ、他にももっと大事なことがあります。

 

 

対策その1:聞き手に意識を向ける


「よく見られたい」「デキる人と思われたい」。そう、あわよくばそう思われたいのが、人間の性です。
しかし、それはハッキリ言って、あなたの都合です。聞き手/視聴者は、意外とそんなことを気にしていません。ただ内容を伝えること、それだけに集中しましょう。

 

対策その2:腹式呼吸を身に付ける


緊張すると、誰しも呼吸が浅くなります。
こんな時はやっぱり腹式呼吸。
プレゼンや講義・スピーチの場合は目の前の聞き手にしっかり声が届くように。テレビの場合はカメラマンを視聴者に見立ててカメラにしっかり声を届ける! その意識と技術が大切です。(詳しくはこちら

 

対策その3:原稿内容を伝える


番組では、専門家のお一人:植木理恵さんが「原稿の内容を自分事化する」とおっしゃっていました。すると、永島さんが「それだ!」と思わず身を乗り出して、腑に落ちたご様子。私も「それそれ」と思いました。

 

では、「原稿を自分事化する」とは、具体的にどんなことなのでしょうか。

 

詳細はメルマガをご登録いただき、バックナンバー→「あなたが「噛む」のには訳がある!(Sep 2018) 」(2018年9月13日配信記事)からチェック!

 

なお、今回は永島昭浩さんを例に解説させていただきましたが、「噛んでしまう」「滑舌が悪い」「緊張してしまう」原因は人それぞれ微妙に違います。体験レッスンで一度見させていただき、あなたに合ったアドバイスをさせていただきます。どうぞお気軽にお問い合わせ下さい。

本日もお読み下さり、ありがとうございました。

 

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